予防薬も特効薬もないデング熱
デング熱はデングウイルスを持つ蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカなど)に刺されることで感染します(人から人への直接感染はない)。感染すると1週間前後の潜伏期間後、突然の発熱から始まります。高熱(38~40度くらい)は1週間前後続き、激しい頭痛、眉間周辺の痛み、関節痛、筋肉痛、発疹(小さな紅斑で痒みや痛みはない)を伴います。特効薬はなく、治療は対症療法となります。通常であれば1週間くらいで快方に向かいます。ほとんどの場合が軽症ですみますが、口や鼻などの粘膜からの出血を伴うデング出血熱という重篤な病気に悪化することもあります。適切な手当がされない場合は40~50%という死亡率にもなります。
デング熱には予防接種がありません。唯一の予防は蚊に刺されないようにすることです。したがって、外出時には肌の露出を少なくし、露出部分には虫除けスプレーなどを塗布してください。また、室内でも蚊取り線香などの使用が望まれます。
デング熱の日本上陸が間近?
この夏国内で過ごす場合も蚊への対策は必要でしょう。日本で蚊を媒介とする感染症といえば日本脳炎ですが、これには予防薬があります。困ったことに、地球温暖化の影響でしょうか? 本来熱帯地方の感染症であったはずのデング熱が、すでに台湾まで北上しており日本上陸も時間の問題だといわれています。ですから、国内でもなるべく蚊に刺されないよう、これまで以上に気をつけるにこしたことはないようです。
【ヘルススクランブル】
蚊に刺されることによって 恐ろしい感染症を起こすことはわかっていますが
夏になると、蚊からは避けられませんね。
あの小さい蚊がにおびえて暮らすのもくやしいですが、刺されないよう気をつけたいですね!

